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2021年1月

2021年1月23日 (土)

惜別・大垣夜行(2002年夏、165系「モントレー色」)

覚悟できていた事でしたが、
「ムーンライトながら」(旧「大垣夜行」)の廃止が正式に発表されました。

臨時夜行快速「ムーンライトながら」運転終了へ 「大垣夜行」から長い歴史

まだ165/167系や183系だった頃、何度もお世話になった「大垣夜行」。
また乗れる日が来たらなぁ、と思っていましたが、
コロナの影響で昨年は臨時便の運転が取りやめになりましたし、
このまま廃止になるかな、と思ってましたが、
実際発表になってとても残念に思います。
(E257系の試運転がJR東海管内で行われている、という話しもあったので、
ひょっしたら、という希望もありましたが…)

このブログを始めた当初に、懐かしい「大垣夜行」の写真をアップしています。

「大垣夜行」の思い出(2007年6月29日)

ガキドン(大垣夜行)で行列が出来ていたあの頃(2009年9月13日)

いずれのエントリーも、2002年8月12日、
品川駅の9番線ホームで撮影したもの。
下り「9375M」に乗る前に撮ったものです。
田町区の167系+新前橋の165系の編成でした。

今回は、その数日後、上り「9375M」に乗り、
上京した後の東京駅での写真を公開したいと思います。

P8170009

P8170013
(2枚とも)
Olympus C-1 zoom
2002年8月17日

見事な新前橋「モントレー色」9連(多分)の9372M!
本当は湘南色が好きですが、
ここまで統一されていると見事です。
そもそも、「モントレー色」がこれだけ超編成を組む事って、
定期運用では存在したんでしょうかね?

実に19年前の青春の思い出です。

国鉄時代からの伝統が、また一つ消える事になりました。

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2021年1月20日 (水)

玉川橋梁大俯瞰、RB67の連写はこれが限界?

玉川橋梁を見下ろせる俯瞰は、
以前にも撮影した事があります
この時のエントリーの写真。
ちなみに、この写真を今年の年賀状に使いました。)

その場所から更に高く登って撮れる事は
地図を見て分かっていましたが、
歩いて行くにはちょっと遠すぎてまだ未踏でしたので、
今回は車だったのでトライしてみました。
(道路工事のため、撮影現場まで乗り付けられなかった、
というのは少々誤算でしたが。)

前日の12/30にもここに来ましたが、
思いのほか早くに山の陰が落ちてきて撮影できず。
なので、大晦日は1本早い「踊り子」を狙いました。

もちろん、前回に引き続きマミヤRB67での撮影です。

ちなみに、RB67というカメラは、
本体にシャッター・ミラーをチャージするレバーがあり、
それとは別にフィルムバックに巻き上げレバーがあります。
いわゆる「セルフコッキング」ではない仕様です。
なので、レリーズを切って「ガシャッ」と撮ると、
重いカメラを左手で支えつつ、
右手で2つのレバーを「じーこ、じーこ」と巻き上げるわけで、
とても連写ができるようなカメラではありません。

なので、以下の2枚のような数秒間隔のカットでも、
RB67的には相当な「速写」だった事になります。

201231_06

201231_07_20210120012001
(2枚とも)
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C 90mm F3.8
1/400秒 F5.6
Kodak EKTAR100
東海道本線 早川-根府川間
2020年12月31日

橋と海をメインに据えた定番の構図に加え、
みかん畑に覆われた山を大きく据えたカット。
こちらも個人的には気に入っています。

この日は本当に天気が良く、遠く相模湾越しに三浦半島と、
そして多分右奥の方は房総半島の先の方です
(地図の角度的に)。
少し蜃気楼気味に、半島が海面よりやや浮いてるように見えました。
空に浮かんだ雲もよいアクセントです。

例年に比べておとなしめな年の瀬撮影でしたが、
念願の「玉川橋梁で、185系踊り子をRBで撮る」
という念願を果たせて大満足です。

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2021年1月12日 (火)

185系を撮りたかった…、玉川橋梁で新「踊り子」E257系

201231_04
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C Zoom 100-200mm F5.2 W (200mm)
1/400秒 F5.6
Kodak EKTAR100
東海道本線 早川-根府川間
2020年12月31日

通い慣れた「玉川橋梁」に初めてRB67を持ち込みました。

この谷間、だいたいどの辺りから撮ればどんな構図になるか、
あらかた把握していたつもりでしたが、
以前、Googleの画像検索をして調べていた時に、
「あれ?こんな角度・高さから撮れるところあったっけ?」
という1枚を見つけて気になっていました。

あの辺りから撮れるのかしら、と思う道ばたに登ってみると、
なるほど、確かに望遠気味に圧縮効果を効かせられる場所がありました。

で、RB67で撮る前日にX-T10でも撮ってたんですが…

Dsf3384
FUJIFILM X-T10
Osawa MC Macro 85-300mm F5 (85mm)
1/800秒 F5.6 (ISO400)
東海道本線 早川-根府川間
2020年12月30日
(フィルムシミュレーション「PRO Neg.Hi」)

大沢商会のズーム、ワイド端だと左側がぼやける事が判明。
これにて即刻戦力外通告(泣)

で、大晦日にRB67でリベンジを図ったわけですが…

さていよいよ185系の登場、って時間に、
なんと太陽に雲が!
よりによって、こんな晴天の時に、
まさに太陽だけを隠すような雲がわずかに数分間…。
その間に185系は通過してしまい、
レリーズを切る事が出来ませんでした。

悔しいので、その後にやってきたE257系を撮影したのが上のカット。

調子良く撮ってた大晦日の撮影、このワンカットだけが心残りです。

Dsc_1654

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2021年1月11日 (月)

「江之浦俯瞰」より、185系7連「踊り子111号」

大晦日にRB67で撮影した「踊り子」の現像が上がってきました。
ブローニーである事を差し引いても現像環境は悪くなるばかりで、
今回もいろいろ考えた末、
楽天で現像サービスを展開している奈良の写真屋に、
郵送現像を依頼したのでした。

いつものようにEPSONのF-3200でスキャンしましたが、
このスキャナーもだいぶボロになってきまして、
果たしていつまで仕事をしてくれるやら、と不安を抱えております。

前日12/30の撮影終了後に車で一旦帰宅し、
自宅で撮影ポイントを考えていた兄が、
根府川-真鶴間の「江之浦俯瞰」が良さそうだ、
と発見したので、そちらに向かいました。

この日も見事な好天で、
相模湾越しに遠く三浦半島や、恐らく房総の先の方も?、
蜃気楼気味に見渡す事が出来ました。

この俯瞰からの眺めも「気持ちいい」の一言で、
「踊り子」の撮影にはもってこいなポイントでした。

201231_03
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C 90mm F3.8
1/400秒 F5.6
Kodak EKTAR100
東海道本線 根府川-真鶴間
2020年12月31日

前日に続き、常磐線我孫子駅始発の臨時「踊り子111号」、
7連の短い編成です。
KATOあたりから出ていたNゲージのセットのようです(笑)

これを撮る頃には周りに何人も人が増えて、
すっかり密な状態になってしまいましたが、
隣で撮っていた人のカメラはペンタックスの6x7、いわゆる「バケペン」。
令和の時代に、まさかの「6x7判カメラの東西横綱」(?)共演となりました。
果たして彼が撮ったカットはどんな感じだったのか、興味津々です。

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2021年1月 5日 (火)

早川-根府川の鉄板カーブで185系撮り、リベンジ

ここ数年、年末はいすみ鉄道撮りが恒例となっていましたが、
今年はコロナの感染拡大のため遠出は自粛。
とはいえ、折角なら近場で密を避けて撮影を、と思い、
「踊り子」の撮影で小田原方面に行ってきました。
(今回は泊まりではなく、家から車で現地直行直帰にて。)

ひとまず、11月末の撮影で顔に影が落ちてしまった、
早川-根府川間の鉄板カーブを再訪。
休みに入ってるから混雑するだろうなぁ、と思いましたが、
この日は朝、関東圏は強い雨が降っていて、
撮影開始は午後からかな?という様子でしたが、
10時くらいから急激に晴れて好天に。
おかげで「お立ち台」の割には撮影者少なめで、
落ち着いて撮影する事ができました。

前回は「男なら一発必中で」とかっこつけて?、
ここぞと一枚だけカシャッ!、と取ったら顔に影が落ちて玉砕したので、
今回はテクノロジーに甘えて?、X-T10のモードラに頼っての撮影です。

おかげで、比較的影の少ないカットを選ぶ事ができました。

Dsf3331
FUJIFILM X-T10
Osawa MC Macro 85-300mm F5 (約180mm)
1/1250秒 F5.6 (ISO400)
東海道本線 早川-根府川間
2020年12月30日
(フィルムシミュレーション「PRO Neg.Hi」)

Dsf3345
FUJIFILM X-T10
Osawa MC Macro 85-300mm F5 (約180mm、トリミング)
1/1250秒 F5.6 (ISO400)
東海道本線 早川-根府川間
2020年12月30日
(フィルムシミュレーション「PRO Neg.Hi」)

Dsf3357
FUJIFILM X-T10
Osawa MC Macro 85-300mm F5 (約180mm)
1/1250秒 F5.6 (ISO400)
東海道本線 早川-根府川間
2020年12月30日
(フィルムシミュレーション「PRO Neg.Hi」)

185系は全て15連だろう、という前提で三脚構えてましたが、
2枚目はご覧の通りの7連。
え、7連?と思いましたが、
これは常磐線の安孫子駅からやってきて臨時の「踊り子111号」。
この年末年始はたった3本だけ運行、というレア列車でした。
なんとかトリミングでバランスも取ることが出来ました。

この後、いつもの玉川橋梁に移って撮影しましたが、
気に入って使い始めた大沢商会のズーム(サンのOEMだったようです)、
偏心のため全面にピントが来ない状態だった事が判明。
午後のカットは残念ながらボツとなってしまいました。

翌31日の大晦日は、伝家の宝刀・RB67でリベンジしたので、
こちらはまた改めて、フィルムの現像が出来たらご紹介したいと思います。

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2021年1月 2日 (土)

謹賀新年2021

Imgp3177_raw
PENTAX *ist Ds
SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 DL HYPERZOOM (250mm)
1/640秒 F11 (ISO200)
JR南武線 府中本町-南多摩間
2021年1月1日

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