京王線 地上線の記録 (1)2023年春 代田橋(YouTube)
京王線の笹塚-仙川間の高架工事が本格化してきまして、
もう随分と空き地が増えてきて、
気の早い?ところでは高架の一部が姿を現し始めました。
工事は2030年まで掛かる予定との事なので、
それまでに地上線の様子を記録しておこう、と考えております。
でも、ただ写真や動画を撮るだけじゃ面白くないな、と思ったので、
それなら、今流行り?らしい「平成レトロ」の波に載って、
あえて「Hi8」で沿線の様子を撮ってみよう、と思いつきました。
わたくし事ながら、Hi8は学生時代から使い慣れたビデオフォーマットで、
今も段ボールに2箱ほどのテープが残っております。
ただ、これらは全て据え置き型のデッキでテレビを録画したもの。
ビデオカメラはなかなか高価で手を出せず、
ついに一度も所有する事がありませんでした。
初めてビデオカメラを購入したのは、
子供が生まれる時の記録用に、と考えて
SDカードでハイビジョン録画が出来る、
キヤノンの「iVis HF100」を導入した時の事で、
それまで映像の方は全く縁がありませんでした。
今回の企画のため、わざわざヤフオクで購入したのが、
ソニーの「Handycam CCD-TR3000」というカメラです。
本体サイドの情報表示画面が壊れていますが、
各種設定はファインダーにも表示されるので、
不便ですが使用上は特に問題ありません。
Hi8のテープは、ハードオフのジャンクコーナーに行けば
未開封のものがゴロゴロ転がっているので、
HGやMEなどの高級品を安く購入する事ができます
(ただ、未開封で何十年も経っているので、
テープがくっついているものもあります。
実際、1本、途中でテープが切れてしまいました。)
今回はSONYの「Hi8 HG」を使いました。
当時は安いMPテープばかり使っていたので、
意外にも今回が初使用です。
(一応、蒸着テープのME型が最高級品、とされていますが、
ドロップアウトが多くてあまり好きではありません。)
3/31に、代田橋から桜上水まで歩いて撮影しましたが、
今回は代田橋付近(玉川上水~和田堀給水所)までを抜粋した第1弾です。
CCD-TR3000は「ハンディカム10周年」として発売された高級品だそうで、
かなり効き目の強い手ぶれ補正機構が内蔵されています。
なのでレンズが大型ですが、おかげで手持ち撮影も全く問題なし。
デッキ部分も調子良く、久しぶりのビデオテープにウキウキしています。
平成レトロの悪くないですね(笑)
録画したテープは、Digital 8のデッキ「GV-D200」で再生し、
FireWire(IEEE1394)で映像を出力し、
会社から借りっぱなし(汗)のCFレコーダー「HVR-MRC1K」で録画、
という手順でデータ化しております。
撮影した映像はチープですが、デジタル化は最良の手順で行えているのでは、
と自負しております。
高架工事真っ直中の地上線を走る京王線ですが、
くしくも7000系淘汰の話しも出始めており、
その意味でもいい記録になるのでは、と思っております。
平成レトロのブームに乗って、
いずれソニーのフロッピーデジカメ「Mavica」の写真もアップしていこう、
と考えております(笑)
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