生田の五反田川の鯉のぼりと小田急
ハードオフのジャンクコーナーで、
330円の「SMC PENTAX-A 28-135mm F4」を見つけたので購入し、
カビを拭いて掃除をし、K-50に取り付けて試写しようとしたところ、
適正な露出のはずなのに画面が真っ黒。
あれ?と何度もレリーズを切るも状況変わらず。
故障か?と思って調べてみると、
この頃のペンタのカメラは、
本体の絞り制御機構に不具合が生じて、
絞りの制御ができず真っ黒に写る持病があるそう。
誰が名付けたか「黒死病」…。
もうメーカー修理も受け付けていないらしい、
という噂もみかけました。
ともあれ、絞りリングのついたレンズであれば、
「A」ポジションで使わなければ撮影に支障はない、
という事になります。
(逆に言えば、絞りリングの無い「DAレンズ」では如何ともし難い、
という事でもありますが)
そして先日、通勤の小田急車窓から、
たくさんの鯉のぼりが泳いでいる景色が目に入りました。
生田駅付近の五反田川です。
試写も兼ねて、こちらの撮影に来ました。
いつからこんな風習が始まったのやら?
小田急沿線に住んで長いですが、初めて見かけました。
よく見ると、鯉のぼりにはメッセージも書き込まれている様子。
地元の皆さんで盛り上げようという意気込みを感じます。
現場にK-50を持ち出したのは、
2020年末に185系「踊り子」を撮りに行って以来でした。
なので3年少々振り、という事。
この撮影頻度では、K-50の代替機をわざわざ買う事もなさそうです。
もうすっかり手がフジのX-S10に馴染みすぎていて、
ちょっとした設定の変更にも迷う有様でしたし。
そんな事で、今後も「黒死病」を煩ったK-50や、
いまだに元気いっぱいの*ist Ds(ただしファインダーに少々カビが…)
に頑張ってもらう事にいたします。
後は、フィルムの「K2」にも!
にしても、このSMC 28-135mm、
開放で撮った時のグルグルボケの酷い事!
常用レンズとしては少々難あり、といったところです。
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