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2025年9月

2025年9月30日 (火)

野岩鉄道へ (5)川治湯元の俯瞰で終撮

寝不足でフラフラしながらの野岩鉄道撮影。
午後の早い時間ですが、早くも最終戦。
川治湯元駅を撮影できる俯瞰のポイントです。

県道23号線を川治ダム方面に向かう上り坂、
途中のヘアピンカーブの所から、
川治温泉の集落を見下ろすことができます。
しかも、すぐ近くには車を何台も駐車できるスペースが。
野岩鉄道沿いは、車での撮影に便利なところが多くて助かります。

とはいえ、なかなか交通量の多い、
しかも結構な大型トラックも走る県道なので、
三脚を据えるようなゆとりはありません。
本当は、GH4で動画も撮ろうと思いましたが、あえなく断念。
結局、最後の最後までX-S10の手持ち撮影となりました。

まずは、川治湯元駅に停車中の「リバティ会津」を。

Dsf7373
Fujifilm X-S10
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (85mm)
(Fringer FR-FX20 [EF-FX II]使用)
1/500秒 F5.6 (ISO400)
野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元駅
2025年9月22日
(フィルムシミュレーション「Velvia」/グレインエフェクト「弱・小」)

そして、コンクリートの橋梁を渡るところは、
広角で広々と。

Dsf7376
Fujifilm X-S10
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (18mm)
(Fringer FR-FX20 [EF-FX II]使用)
1/800秒 F5.6 (ISO400)
野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 間
2025年9月22日
(フィルムシミュレーション「Velvia」/グレインエフェクト「弱・小」)

この後、折り返しの電車が来るダイヤだったと思いましたが、
どうやら季節臨だったようで何も来ず。
これで完全に戦意を喪失したので、
はるばるやってきた野岩鉄道の撮影、これに終了。
6050系、もっと撮りたかったなぁ~~。
今度は、紅葉か初雪の季節にでも再訪しましょう。

という事で、全5回シリーズの野岩鉄道撮影は完…、
となるべきところですが、
今回、初めての野岩鉄道でいろいろ思う所がありました。
時間、その辺りの事を書き連ねていこうかと思います。

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2025年9月27日 (土)

野岩鉄道へ (4)川治温泉のサイドビューは、まさに「国鉄様式」

愛車DS3に乗り込み、次に向かうは川治温泉駅ー川治湯元駅間のサイドビュー。
鬼怒川を渡る鉄橋を2箇所撮影できる場所です。
ここも、あらかじめストビューで目星をつけていたところ。

付近に車を停められそうなスペースあるけど、
ここって停めていいところ?怒られないかな、
と恐る恐る行ってみましたら、
現地の看板に「見返りヶ渕駐車場」の記載あり。
安心して車を停めて撮影ポイントへ移動。

両方の橋を一度に撮影できるポイントに陣取り、
まずは試し撮りしてプレビューした時、
強烈な既視感に襲われました。
あぁ、あの時の、とすぐ思い出しました。
以前、信越本線横川-軽井沢間の廃線跡に行った時、
旧線の「めがね橋」から、新線の橋梁を臨む事が出来ました。
あの時に見た、撮った景色にそっくりです。

1060194
旧信越本線 横川-軽井沢 間
2019年8月17日

Dsf7343
野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 間
2025年9月22日

実際に並べて見ると色々ちょっと違うなぁ、と思いますが、
深々とした緑の中に、
ちょっと無機質だけどスタイリッシュなコンクリートの橋、
というコントラストに、どこか「国鉄様式」とでも言いたくなるような、
独特の美を見出してしまいます。

という事で、ここでは「リバティ会津」号を撮影しました。
川治温泉駅寄りの橋梁は、
下を流れる川と一緒に撮るとちょっと中途半端な構図になりそうだったので、
手前にはえていた木をアクセントにした構図にしてみましたが、

Dsf7352
Fujifilm X-S10
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (24mm)
(Fringer FR-FX20 [EF-FX II]使用)
1/500秒 F5.6 (ISO400)
野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 間
2025年9月22日
(フィルムシミュレーション「Velvia」/グレインエフェクト「弱・小」)

さっきの試写の構図の方が良かったですね(苦笑)

で、トンネルを抜けた先、次の橋梁に差し掛かったところを遠巻きに。

Dsf7358
Fujifilm X-S10
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (50mm)
(Fringer FR-FX20 [EF-FX II]使用)
1/800秒 F7.1 (ISO400)
野岩鉄道会津鬼怒川線 湯西川温泉-中三依温泉 間
2025年9月22日
(フィルムシミュレーション「Velvia」/グレインエフェクト「弱・小」)

こちらは川を入れた構図に。
X-S10のフィルムシミュレーション「Velvia」の真価が発揮された、
緑の美しい1枚になりました。
これが6050系だとなお良かったんですが!

まだ昼時と言うのに、そろそろ体力の限界を迎えそうでしたので、
再びDS3に乗り込み、早くも最後のポイント、
その川治湯元駅の橋を俯瞰できる場所へ向かいます。

Dsf7367

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2025年9月26日 (金)

野岩鉄道へ (3)龍王峡駅横のせせらぎで動画撮り

最初、龍王峡駅で下り電車に乗り込んだ時、
発車してすぐの車窓にちょっとした渓谷と、
そこに掛かる小さな橋が目に付きましたので、
同駅に戻ってきたらまずはそこへ行こう、と決めていました。

Dsf7317

湯西川駅を出て龍王峡駅に到着後、
約10分で下り電車が戻ってきますので、
足早に小橋へ向かいます。
とはいえ渓谷沿いの遊歩道なので、
ちょっとした坂道などもあり、
うっかり足を滑らさないように気をつけないといけません
(ただでさえ寝不足でフラフラでしたので…)

現地到着して撮影準備完了後、
ザーッというせせらぎの音が耳に心地良いな、と思い、
ここは写真じゃなくて動画の方がいいな、と思い直しました。
とはいえ、車までGH4を取りに戻る時間は無いので、
X-S10の動画モードに切り替え、手持ちで撮影を決行。
こんな時、レンズとボディの併用で手ブレ補正が利くのが、
非常に助かります。


Fujifilm X-S10
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
(Fringer FR-FX20 [EF-FX II]使用)
野岩鉄道会津鬼怒川線 龍王峡駅
2025年9月22日

龍王峡は、手軽な山道ハイキングを楽しめる場所、
として人気なんだそうです(興味が無いので全く知りませんでしたが)。
実際、若い人や外人さんなどもたくさんいらっしゃってましたので、
きっと紅葉シーズンになると、
駅前の広大な駐車場もいっぱいになるんだろうなぁ、と想像されました。

乗車の義務?を果たしたので車に戻り、
ここからは愛車シトロエンDS3にて現場を巡ります。

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2025年9月25日 (木)

野岩鉄道へ (2)湯西川温泉駅のダム湖でAIZUマウントエクスプレス撮り

中三依温泉駅で念願の6050系に乗車したと思ったら、
すぐ隣の湯西川温泉駅で下車しました。
あと10分ほどすると、
「AIZUマウントエクスプレス」がやってくる事が分かっていたので、
それを赤夕大橋(あかゆうおおはし)から撮ろう、と思ったからです。

初めての野岩鉄道でしたので、
あらかじめGoogleマップをよく見て予習し、
ここはきっといい写真が撮れる場所、と狙いを定めておりました。
とまぁ、そんな自慢げに話しをする事ではなく、
きっと同業者の皆さんの100人中120人(?)は同じ事を考えるはずです。

駅を降りてすぐ近く、というのもありがたいですし、
もし車できた場合も、駅に(ほぼ)併設している
「道の駅 湯西川」に駐車する事もできます。

本来は湯西川が流れていたこの場所は、
下流に建設された五十里(いかり)ダムの建設により姿を現した、
五十里湖というダム湖になっているようですが、
かなり水量が少ないように見えます。
普段からこんな感じなのか、
それとも小雨で貯水量が少ないのか?

Dsf7258
Fujifilm X-S10
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (18mm)
(Fringer FR-FX20 [EF-FX II]使用)
1/800秒 F7.1 (ISO400)
野岩鉄道会津鬼怒川線 湯西川温泉-中三依温泉 間
2025年9月22日
(フィルムシミュレーション「Velvia」/グレインエフェクト「弱・小」)

茶色い巨大な湯西川橋梁を渡る、赤い小さな気動車。
かつては名鉄の名車、キハ8500がその役割を担っていました。
その頃にも来ておくべきだったなぁ、と思います。

Dsf7261_7267_7270_7273_7276

後から好きな画角を作れるように、と思って
複数のカットを撮影し、Photoshopで合成。
こんな事を気楽に出来るようになったのも、ありがたい事です。

Dsf7279

鉄橋を見下ろす広場に、
「野岩鉄道 会津鬼怒川線開通記念」の碑を見つけました。
眼下の鉄橋、ガセン(架線)がなければ、
真上から見下ろすカットを撮影できたんですが。
工夫次第でなんとか出来るかな。次トライしてみましょう。

さて、AIZU~を撮れたのはいいものの、
ここから龍王峡駅方面に行く列車は、
後1時間半近くも待たねばなりません。
元気なら付近を散策して風景写真など撮って回るところですが、
ちょっと道の駅を覗いた後は、
駅改札横のベンチに座り込んで一眠り…。
前夜の不眠を恨むばかりです。

ちょっと早めにホームに降りると、
トンネル駅を盛り上げるためか、
松明を模したようなライトがいくつか。
観光鉄道の雰囲気作りでしょうが、
ちょっと物足りなさも感じます。
その辺りの考察はまた改めて。

Dsf7305

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2025年9月24日 (水)

野岩鉄道へ (1)中三依温泉駅で6050系撮り

今年の夏は特に暑かったですね、
というセリフは毎年毎年、イヤと言う程耳にしてますが、
実際問題、徒歩10分ほどの郵便局に行って戻ったら熱中症寸前、
といった経験を実際にしてますので、
決してただの「季節の挨拶」じゃない事は確かです。

そんな気候なので、今夏は撮影に行くことを控えておりました。
じゃあ、関東近辺で多少なりとも涼しく撮れそうな所はあるかな?、
と考えて地図を見ていた時、
右上の方に気になる路線を見つけました。
「野岩鉄道」です。
なぜ野岩鉄道か?野岩鉄道には6050系がいるからです。

かつて、西新井に住んでいました。
なので、毎日のように東武線に乗っておりましたが、
当然、6050系の快速もしばしば目にしていたので、
とても馴染み深い車両です。
しかし、満足のいく写真を撮る事が出来ませんでした。
思い出すのは、梅島駅のホームから撮った1枚。

Imgp0488
PENTAX *ist Ds
Tamron 35-135mm F3.5-4.5 [40A]
1/500秒 F8.0 (ISO400)
東武鉄道 梅島駅
2005年5月22日

※Photoshop様のおかげで画角など修正できて、
20年越しに見られる写真になった(泣)

以来、いつかはちゃんと6050系を撮らないと、
と思っているうちに、東武線からは姿を消し(改造車は除く)、
気付けば、野岩鉄道に2両編成2本が残るのみになっていました。

ちょうど、水戸方面に所要があったついでもあり、
宇都宮近辺で一泊して野岩鉄道に、という予定を立てて決行。
ところが、日頃「快食、快眠、快便」だけが取り柄のはずなのに、
その日はついに一睡もすることができず、
フラフラのまま撮影に行く事になってしまいました。
本当は、X-S10で写真を撮りつつ、
買ったばかりのDMC-GH4で動画のテストをしつつ、
買ってから試写をしてなかったミノルタ・セミで試し撮りをしつつ、
なんて予定を立てていましたが、写真を撮るので精一杯。
何とも口惜しい撮影行となってしまいました。

という事で、まずは中三依温泉駅(なかみより、と読むらしい)で撮影した6050系を。

Dsf7234
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (135mm)
1/400秒 F5.6 (ISO400)

Dsf7249
Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (18mm)
1/800秒 F5.6 (ISO400)

※共に、
Fujifilm X-S10
野岩鉄道 中三依温泉駅
2025年9月22日
(フィルムシミュレーション「Velvia」/グレインエフェクト「弱・小」)

お久しぶり、の6050系。
やってきたのは「やがぴぃカー」として改造された61103Fでした。
中身は随分リファインされていましたが、
外見はそのままにしてくれているのがとてもありがたい事です。

本当は、1日かけて2,3本は撮りたい、と思ってましたが、
結局、この日はこの1本を撮ったのみ。無念。
でも、撮った後すぐ乗り込み、懐かしい6050系の走りを堪能できました。

野岩鉄道は本数が少ないので車で行きましたが、
「乗らずに写真だけ撮って帰る」のは鉄道ファンとしてあるまじき行為、
と思い、最近は必ず周遊券など高い切符を買って乗車するようにしています。

幸い、竜王峡駅の駅前は市営の無料駐車場があるので、
そこに車を停め、野岩鉄道内のフリー切符を購入の上、
中三依温泉駅までやってきて、
そして6050系に乗って元に戻ろうとした、という次第。

で、すぐ隣の湯西川温泉駅で降りて、
鉄橋を走る「AIZUマウントエクスプレス」を狙います。

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2025年9月11日 (木)

今時のZuikoの写りに感嘆(12-200mm&7-14mm PRO)

東京にいると、
機材のレンタル業者がいろいろあるので、
買うほどではない機材、
あるいは高くてとても変えない機材を、
気軽に借りる事ができるので重宝します。

仕事の絡みで、マイクロフォーサーズのレンズを2本借りる機会がありました。
いずれも、新宿の「マップレンタル」さんにて借用。

まずは、広角12mmから望遠200mmまでの超望遠ズーム、
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」です。

手持ちのM4/3のカメラはパナソニックの「DMC-GX7」ですが、
純正の超望遠ズームは「14-140mm」の10倍ズーム(以前使ってた、既に売却済み)。
それに大して、こちらは16.7倍のズーム比率で、
35mm判換算で24-400mmですから、
これ1本あれば全ての用が足りてしまいます。

試写は、レンタルしてすぐに新宿駅近辺にて。

まずは広角端を、意地悪く絞り開放で。

1070257
Panasonic DMC-GX7
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 (12mm)
1/640秒 F3.5 (ISO200)

お見事!

次いで、同じ場所からテレ端を、やはり絞り開放で。
羽田へ向かう航空機の航路になっているので、真下から見上げる感じで。

1070263
Panasonic DMC-GX7
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 (200mm)
1/640秒 F6.3 (ISO400)

お見事!その2。

続いて借りたのは、超広角ズームの
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」。
35mm判換算で14-28mmの広角をカバー。
PROを名乗るだけに、新品価格は約20万円!

こちらは、広角端の1枚で、やはり絞りは開放。

1070295
Panasonic DMC-GX7
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO (7mm)
1/80秒 F2.8 (ISO400)

お見事!!その3…を通り越して、
ま、参りました…。
PRO銘は伊達ではありませんでした。

このブログを読んで頂けるとお分かり頂けると思いますが、
基本、使っているレンズはFDレンズなどの1960~80年代のもの。
GX7にしろX-S10にしろ、
本来使用すべき純正レンズを使用していません。
そこまで予算が回らない…、という理由もありますが、
古くてもシャープで写りのいいレンズはあるんだ、
という事を体現したい事や、
そもそもジャンクのレンズをバラして整備する事自体が趣味なので、
純正レンズを欲しい、と思うに至らないのが実状です。

しかし、実際に「今時」のレンズを使ってみると、
20世紀のレンズとは雲泥の違いがあるんだなぁ、
と、否応なく気付かされてしまいます。

数日後には、今度はパナソニックの「Leica 8-18mm」を借りる事になっています。
こちらは果たしてどんな写りをする事か、今から楽しみにしています。
(いいレンズを借りる面白さに気付いてしまって、
さぁどうしましょう、と困っているところです。笑)

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2025年9月10日 (水)

3年越しに公開、SR-T101 in 拝島

2007年にこのブログを開設した理由は、
年賀状用に購入したエプソンのプリンター「PM-A950」のおかげで、
昔撮影したフィルムを簡単にデータ化できるようになったから、でした。
2つめの投稿で、その事に触れています。
2007年6月9日「鉄道を撮るのが好きです」

以後、フィルムスキャナー「EPSON F-3200」を購入したり、
ケンコーの「スライドデジコピア DC-N1」をNikon D7000に取り付けてデュープしたり、
といった変遷はありつつ、
このブログの主なコンテンツとして公開を続けて参りました。

しかし、実はちょっとスランプに陥る出来事がありました。
以下に公開する写真のネガをデュープした画像を、
思ったように作り込む事ができず、
何度も何度も作り直したり、ソフトを買ったり、
といった事を繰り返しつつも、
結局満足のいく出来に仕上げる事が出来なかったのです。

その年の夏、ロモグラフィーから発売された「DigitaLIZA+」を購入し、
これでデュープが楽に出来るようになる、と喜んでいたわけですが
2022年6月12日「Lomography DigitaLIZA+を導入、デジタルデュープの決定版となるか?」)、
12月にSR-T101で撮影したネガをX-T10でデュープし、
LightroomやPhotoshopで調整しても、全然「いい色」に仕上がってくれないのです。
D7000の頃は何の苦労もしなかったのに何故?、とドツボにはまってしまいました。

それで色々調べていく過程で、
Lightroom用のネガデュープ画像調整用のプラグインである「Negative Lab Pro」の存在を知り、
1万円くらいするソフトでしたが購入してインストール。
これで何とかネガを処理する事ができるようになりました
(Nikon Fで南武線浜川崎支線を撮影したネガは、
割とよく処理できたので、2023年8月13日に公開しております)。

しかし、遡ってSR-T101のネガを処理しようとしても、
どうにも納得のいく色に仕上がりません。
なんで?と首を傾げつつ、結局お蔵入りのままになっておりました。

今回、思う所あって、デュープするカメラを「X-S10」に交換し、
再度デュープを試みてみました。
その際、今までとはカメラの設定を変えてみました。
今までは、カメラ側のノイズを少しでも減らすため、と思い、
感度はISO200に設定し、また、レンズの解像度を少しでも高くするため、
と思って2段絞ってF5.6にしていましたが、
感度は1600に、絞りはF4.0に設定。
これで、シャッター速度を4段分速くする事が出来ました。

実は、いつもデュープした画像を見ていると、
画像のフチの方が滲む事がよくありました。
なんでこんな滲みが出るのか?と疑問に思ってましたが、
ひょっとすると、シャッター速度が遅い(1秒前後くらい)のが原因では、
と思って試してみたわけですが、
シャッター速度が速くなった事で、その傾向は少なくなった気がします。

そして、「Negative Lab Pro」の取り込み方法にもだいぶ慣れてきた事もあり、
ようやく、何とか納得のいく画像を作る事ができました。
苦節3年弱、随分時間がかかってしまいました。

以下の画像は、ほぼLightroom上で全て仕上げております。
(Negative Labの調整だけでなく、
Lightroomの現像設定で色温度や明るさなども調整)

拝島駅を下車後、横田基地へ通じる貨物線の沿線を歩き、
そこから青梅線・五日市線・八高線が分岐する方面へ移動、
更に玉川上水沿いに八高線の鉄橋、青梅線と公園の銀杏とのツーショット、
といった具合でグルッと散策した記録です。

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ミノルタのカメラは、かつて、兄が「XE」を所有していて、
それを借りて撮影した写真が『鉄道ダイヤ情報』に載った事があります。

このSR-T101は、毎度ながらのハードオフで見つけたジャンク。
ペンタ部にヘコみがある事、ファインダー内にスジがある事、
露出計が不動な事でジャンク扱いでしたが、
全体的には傷も少なく、塗装も綺麗なブラックボディ、
そして機械式シャッターは問題なく動作してそう、
といった理由で購入したものです。

「XEにMC 50mmだけつけて撮影」のスタイルが大好きでしたので、
ボディがSR-T101に変わったとはいえ、
とても懐かしい感情を抱きつつ撮影を楽しんだ事を覚えております。
(実は12月3日にも同じ行程で撮影したのに、
フィルムの装填に失敗していて写っていなかったのでリトライした、
という苦い思い出もあるんですが…)

20221204_123405

※写真は全て、
Minolta SR-T101
MC Rokkor-PG 50mm F1.4
New MD Zoom 70-210mm F4
Kodak ProFotoXL 100
2022年12月4日

※デュープ機材
Fujifilm X-S10
Canon New FD50mm F3.5 Macro
「Negative Lab Pro」にて処理

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2025年9月 9日 (火)

110円のリコー「オートハーフSE」の優秀さに驚く (※そしてブログ再開のあいさつ)

わたくし事ですが、
8月末で、12年間勤務した会社を退職しました。
社長が替わったり長年一緒に仕事をした同僚がやめたり、
みたいな事が続き、様々な環境の変化に体も頭もついてこず、
不整脈の症状も出たりとストレスが溜まりまくっていたので、
ここで区切りをつけないとこれから大変な事になりそう、と思っての判段でした。

本当は、すぐにも転職先を探さないといけないんですが、
どうにも再起動が掛からないので、
この際、あちこち撮影にでも行こうかと思っております…、
なんですが、こうも暑いと、屋外活動は体に応えるのであまり出歩けません。
まったく困ってしまいます。

こんな感じだったので、ここ1、2年ほどの間に撮影した写真、
あまりアップ出来ていなかったので、
ボチボチと公開していこうと思っております。

古い方から紹介すべきなんですが、
先に一番新しいところから。

先日、捜し物で(毎度おなじみの)ハードオフに行きましたら、
なかなか綺麗な個体の「リコー オートハーフ」を見つけました。
貴重なキャップ付きで、なんと110円!
これなら飾りでもいいや、と思ってお持ち帰り。

250904170447023

まぁでもせっかくなので、と動作チェックしてみると、
ゼンマイ式の巻き上げ機構は問題なさそうだし、
セレン光式の露出計も一応反応している。
これなら問題なく撮影できんじゃない?と思って、
早速、横浜方面に用があるついでに試写してきました。

Fujicolor100で撮影したネガを、X-S10でデュープしてみたわけですが、
正直、こんなにちゃんと写るの!?、と驚くカットがいくつもありました。
オートハーフは焦点固定カメラなので、
そこまでシャープにきっちりとは写らないだろう、と高を括っておりました。
こんな事だと、ゾーンフォーカス式のPEN EES-2の存在意義が問われる事になってしまいます。

250906_0a

250906_02

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250906_08a

実は、最初の10数枚くらい、
フィルム感度の設定を間違えて「400」にしちゃっていたので、
露光量が足りなかったはずなんですが、
それらのカットの方がいいネガの具合のような印象でした。
セレンが弱って本来の能力を発揮していないからかな?、
という予想が出来ます。
次回は、あえて感度を間違えて、
本来よりも1段か2段、上で設定してみようと思います。

ゼンマイを巻く以外は、シャッターボタンを押すだけ、
という超簡易な操作性のカメラですが、
こんなにしっかり写るとは思わず驚いてしまいました。
こうなると、PENTAX17を買う理由が無くなってしまいそう…。
(どのみち、その予算はないんですが)

250906153233592

※写真は全て、
Ricoh Auto Half SE
Fujicolor 100
2025年9月6日
横浜(高島貨物線近辺)

※デュープ機材
Fujifilm X-S10
Canon New FD50mm F3.5 Macro

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