鉄道(小田急)

2017年4月15日 (土)

サクラ、チル 2017 ~さらば、ピールアパート(2)

2017年の春はなかなか暖かくならなかった事もあって、
例年よりかなり桜の開花が遅くなりました。
Facebookで「過去のこの日」を見ると、
3月末にはとっくに満開の桜を撮影したログが出てくるのに、
今年はまだ2,3分くらいかな、という状態が続きました。
なんとか暖かくなってから、ようやくつぼみが開き始めましたが、
一気に咲く木もあればなかなか咲かない木もあって足並み揃わず、
満開の花が咲いているのになぜか葉っぱも出始めたりと、
今まで経験のなかった咲き方をしていました。

4月14日時点でまだ満開の花が残っている木もあったので、
じゃあ遅ればせながら「桜と鉄道」を撮りに行こうか、と思ったら、
15日は強風が吹き荒れ、目に見えて花が散っていきました。
気温も20度を超え、電車内では冷房が回り始め、
春をすっ飛ばして夏に入ったかと思う程でした。

通勤がてら、車窓で見かけた桜がありました。
時期が時期だったので「また来年行ってみよう」とメモってましたが、
こんな状況だったので、まだ撮り切れずRB67のバックに1年以上残っていた、
フジのピールアパート(引き剥がし)式のインスタントフィルムFP-100Cで、
2017年の桜を撮りに行きました。

最初に行ったのは柿生駅近く、麻生川沿いの桜でした。
多分、もっと勢いよく咲いていれば、もっと印象的な画になったろうな、
と思うのですが、散る桜のはかなさもまぁ良し、という事で。

170415_07
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C Zoom 100-200mm F5.2 W (200mm)
1/125秒 F6.7
Fujifilm FP-100C SILK
小田急線 柿生-鶴川間
2017年4月15日

VSEの頭が見えた瞬間にレリーズを押し込んだつもりが、
押し込みが足りず、桜に被ってしまいました。残念!

いい場所なのは確かなので、これはまた来年以降、
機材を整えて再訪したいと思います。

続いては、二駅隣の玉川学園前駅から、少し町田方面に歩いた線路沿い。
こちらは、広角で見上げるように撮ってみました。

170415_08
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C 50mm F4.5
1/400秒 F5.6
Fujifilm FP-100C SILK
小田急線 鶴川-玉川学園前間
2017年4月15日

もう少しタイミングが早くても良かったかな、とは思いますが、
一撃必中としてはまずまずではないでしょうか。
しかし、どうせ狙うならLSEが来るのを待ってても良かったのでは、
と後から思ったり。
頭上に太陽があると木に光が充分回らないので、
今度はもう少し夕方に近くなってから撮ってみたいと思います。

と、2枚撮ったところで、フィルムをバックから引き出すタブが出てこず、
あと2枚分バックに残った状態で撮影終了と相成りました。

このご時世、1日の撮影で、撮ったのは2枚だなんて(笑)
すぐ後ろで撮ってた若者がモードラ全開だったのとはえらい違いです。

こんなスローテンポな撮影を楽しめるのも、後2カットを残すのみ。
さて、最後の2コマはどこで撮りましょうか。

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2017年1月16日 (月)

久しぶりの小田急撮りを、FD85-300mm F4.5で

「300mmの望遠で、開放値の明るい、しかも安いレンズはあるだろうか」
と都合の良い事を考えながらヤフオクを見ていると、
時々見かけるのがキヤノンの「FD85-300mm F4.5」でした。
古いキヤノンのレンズに外れはない、と経験的に知っていますので、
程度の良さそうなジャンク(いつもながらの一見矛盾した表現)を落札、
ちなみにカビありで2,800円。

しかし、11月初旬に落札したものの、
仕事が滅法忙しく、年末年始からようやくメンテを開始しました。
中玉のカビまでそこそこ綺麗になり、ようやく試写へ。

なにぶん、重量1.8kgのレンズを、
ファインダーの無いカメラで撮影するのは困難なので
(NEX-6を持っていた頃なら、そんな無理も利いたでしょうが)、
三脚が使える場所で試写を、と思い、
かなり久しぶりに小田急の向ヶ丘遊園、
およびよみうりランド前-百合ヶ丘間のカーブへ行きました。

まだ中野島に住んでいた頃、5000形が走っていた頃は、
足繁く通った勝手知ったるポジション。
向ヶ丘の方は、冬場は陰が落ちるので良くないんですが、
今回は試写が主目的なのであまり気にしない事にしました。

Dsc0709
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/800秒 F5.6 (ISO400)
小田急 向ヶ丘遊園-生田間
2017年1月15日

しかし、ここに来たのはいつ以来でしょう。
ブログにアップしている写真を振り返ると、
よく来ていたのは2007年、なんと10年も月日が流れてしまいました。
毎日毎日仕事の行き帰りで通る場所だけに、
あれ、そんなに?と驚きます。

あの頃はまだ走っていなかった16000形。
すっかり6000系を押しやって千代田線の顔になっています。
そういえば、今日は結局6000系を見る事は出来ませんでした。

半絞り絞ってF5.6にすると、驚く程の高解像度になるレンズ、
さすが、発売当時(1974年時点)で16万もした高級レンズだけはあります。
繰り返しますが、入手額は2,800円(笑)

先客があったのでベストポジションを取れなかった事もあり、
またすぐに陰になってしまったので、早々に百合ヶ丘駅に。

Dsc0736_2
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/500秒 F4.5 (ISO400)
小田急 よみうりランド前-百合ヶ丘間
2017年1月15日

ここに立つのも相当久しぶり。多分2010年以降は来てないような。
顔に光が当たり始める時間でしたが、
不思議と同業者は誰にも会いませんでした。

これは開放で撮ってますが、それでも解像度は充分。
ただ、パープルフリンジが少々目に付き、
またコントラスト比の高いところも滲みやすいよう。
そもそも、メンテでかなりバラしたので、所定の性能出てない可能性も。

「EXE」も、これからリニューアルが進んでいくと、
茶色(銅色?)の編成を見る事も出来なくなるかもしれません。
油断しないようにちゃんと撮っておかないと。

Dsc0741
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/1000秒 F5.6 (ISO800)
小田急 よみうりランド前-百合ヶ丘間
2017年1月15日

アイボリーの電車も、8000形を残すのみですが、
幸い、リニューアルを行っているので、まだしばらくは活躍を見られそうです。
ただ、4000形が活躍の場を広げている中、少し肩身狭い印象も受けます。

Dsc0761
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/1000秒 F4.5 (ISO200)
小田急 よみうりランド前-百合ヶ丘間
2017年1月15日

4000形と中身は同じE233系、
いつかは小田急の線路に乗り込んでくるだろう、と思ってましたが、
実際こうして走ってくると、未だに「場外乱闘」感を覚えます(笑)

FD85-300mm、素性の良いレンズですが、
開放だとピント精度がかなりシビアになる事や、
黒バック白文字だとかなり滲んだり、
そもそも重かったりと、なかなか扱いの難しいレンズです。
今日の試写如何では、ミラーレス機材のテコ入れも考えてましたが、
もうちょっと様子見てみようかな。
とりあえず、メンテナンスはうまくいっていたようで、一安心。

Dsc_0230

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2016年11月 5日 (土)

西へ向かって走れ!

Img1316_raw
PENTAX K-50
SIGMA Zoom-δIII 75-200mm F2.8-3.5 (200mm)
1/400秒 F4.0 (ISO200)
小田急 豪徳寺駅
2016年11月3日

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2016年11月 4日 (金)

久しぶりの代々木八幡でLSE撮り

今日は、埼京線に205系を撮りに行こう、と前々から思ってたんですが、
残念ながら、一足遅く、10月末で運用を離脱した、との情報。

ここ何年か通ったあげく、撮れたのは前回エントリーの一本だけ、
しかも偶然撮れただけ、という有様は、少々情けなくあります。
もう、昔のようにはいかないんだなぁ、と。

でも、ここで意気消沈している時間はありません。
小田急7000形「LSE」も、2018年3月には、
後継車70000形の登場で引退する事が告知されています。

2006年に川崎に、2010年に狛江に越してきた頃は、
よく撮りに行ったLSEですが、
ここ最近は(日頃見慣れすぎているせいもあって)疎遠になっていたので、
これから約1年半、しっかり撮るようにしようと思います。
今度こそ、後悔先に立たず、にならないようにしませんと…。

という事で、今日は久しぶりに代々木八幡駅横の踏切に来ました。

ここには何度か来ましたが、前回は5年ほど前に遡るようです。
F-501にNikkor 180mm F2.8をつけて「ドラえもん電車」を撮る
というなかなかファンキーな事をやっていたようです(笑)

今回は、先日安く手に入れた、シグマの古い大口径ズームの試写も兼ねて。

Img1271
PENTAX K-50
SIGMA Zoom-δIII 75-200mm F2.8-3.5 (135mm)
1/1600秒 F2.8 (ISO100)
小田急 代々木八幡駅付近
2016年11月3日

LSE、久しぶりに撮りましたが、やはり撮ってて気持ちの良い車輌です。
そもそも、7004F一編成だけが、期間限定でオリジナル色に復帰したのが、
結局他の編成も全て色を塗り戻して現在に至っているわけですが、
かの3000形「SE」以来のこのロマンスカー色、
やはり、小田急にはこれが無くちゃいかんな、という気がしてきます。

Img1290
PENTAX K-50
SIGMA Zoom-δIII 75-200mm F2.8-3.5 (150mm)
1/2000秒 F2.8 (ISO100)
小田急 代々木八幡駅付近
2016年11月3日

VSEを撮る時は、いつもシャッターを1/3段速くするようにしています。
なにせ相手は真っ白なので、「適正」露出だと真っ白に飛んじゃいます。
ともあれ、2018年デビューの「70000形」も、
形はVSEに近く、色は「パノラマカー」のような赤一色に?なるようですから、
さて、実車はどんなものが登場するのか、今から楽しみなような不安なような。

Img1292
PENTAX K-50
SIGMA Zoom-δIII 75-200mm F2.8-3.5 (135mm)
1/1600秒 F2.8 (ISO100)
小田急 代々木八幡駅付近
2016年11月3日

今回は、シグマの、ちょっと希少な?大口径ズームレンズ、
「75-200mm F2.8-3.5」の試写も兼ねておりました。

以前、シグマの古いカタログをPDFにして公開した事がありますが、
そこでこのレンズは、巻末の一覧にはあるが、本編には載っていないレンズ、
と紹介しております。
また、そもそもヤフオクのレンズカテゴリを覗いてみても、
このレンズが出品される事は月に1本あるかどうか、という程度です。

今回は、ヤフオクではなくて、中古カメラのWEB販売をしている「Antiquary」さんで購入。
カビや汚れを掃除した上での試写でした。

撮影後、カメラの液晶でみた限りでは「素晴らしい写り!」と喜んでましたが、
帰ってからPCで改めて見ると、ピントはともかくとして、
ボケの「二線ボケ」具合が非常に顕著で気になるな、と思いました。
そういえば、古いシグマのレンズは、解像度重視でボケが汚い、
というのが一般的な評価でしたね。これも、そんなレンズの一つのようです。

とはいえ、一般的な「70-210mm F2.8」クラスのレンズは、
もっと大きくて重い中では、比較的コンパクトに作られているレンズです。

いろいろなレンズを持ち歩いて電車を撮る事を考えると、
このレンズは常用して不足の無いレンズだと思います。
積極的に開放で電車を撮れるレンズとして重宝する事になりそうです。

Dsc_0068

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2016年4月 3日 (日)

成城・仙川沿いのサクラ 2016


Panasonic Lumix DMC-G5
Fujinon A18x8.5BEVM-28 (8.5-153mm F1.7)
小田急 成城学園前-祖師ヶ谷大蔵間
2016年4月2日
(BGM 「stay with you」 by ISAo.さん@「DOVA-SYNDROME」)

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2016年3月20日 (日)

本領発揮、SIGMA 500mm F7.2

EFマウントの「SIGMA 500mm F7.2」は以前から持っていて、
このブログだと、11年6月5日のエントリーで、
EOS D60につけて総武線を撮った写真をアップしています。

その後、EOS D60はヨメに行ってしまい、
EOSシステムは再び「フィルムカメラのみ」の旧態依然?な陣容に戻りました。
さすがに、EOS630やEOS5を頻繁に持ち出す事もなくなり、
せいぜい年に一度程度では、なかなか500mmの出番はありません。

という事で、すっかり死蔵レンズの仲間入りを果たしていました。

EFマウントのレンズが死蔵する理由は明白で、
絞りが電子制御のため、レンズの「絞り輪」で調整ができず、
アダプタを介してNEXやMFTで使うのがなかなか困難であるからです。
これが、「開放からガッチリ撮れる」レンズならそれでも良いんでしょうが、
500/7.2はそこまでガチなレンズじゃないので、
なかなか前線に投入するのはむずかしいレンズでした。

これがKマウントなら、メインシステムで使えるし、
絞りの操作もできるからNEXやMFTでも使えるのになぁ、とは前から思っていて、
機会があればジャンクを買って整備を、と思ってましたら、
ヤフオクでカビ・クモリありの安いのを見つけました。

早速落札して取り寄せてみました。
元々持っていたEFマウントのレンズとニコイチすれば、
よい状態に持ち込めるかも、という思惑でしたが、
カビやヨゴレは清掃でそれなりに綺麗になり、
薄クモリについては、元々持っていたEFマウントのと同じ面だったので
(という事は、このクモリは持病の可能性がありますね)、
無理にニコイチする必要はなさそうと判段、
普通の?分解整備にてメンテナンス完了。

ただ、絞りが「A」ポジションで使用すると、
開放~2絞りくらいまでの露出が荒れる事が判明。
KAマウント以降の「A」ポジションでの絞り制御は、
絞り動作レバーの動作幅で絞り値を決める、
なんともデリケートな仕組みなので、
昔のサードパーティー製レンズだと露出制御が不安定な事も珍しくありません。
これは、絞り値を絞り輪で制御させる「フルマニュアル」で使わないといけない、
という事になるわけですが、まぁそれは仕方のない話し、という事で。

整備後は早速試写をしに。
500mm(K-50との組み合わせだと換算700mm程度)となると、
遠くまで見通しがよい所じゃ無いといけませんので、
先日初めて行ってみた、経堂駅のホーム端から狙ってみました。
(前日、α550の初陣で撮ったのと同じ場所から)

まずは開放でEXEを撮ってみました。

Img0757_raw
PENTAX K-50
SIGMA APO 500mm F7.2
1/1000秒 F7.2 (ISO400)
小田急 経堂駅
2016年3月19日

そもそも薄クモリでもあるのでやむを得ないところですが、
それなりにシャープには撮れているものの、
さすがに開放だとホワッとして鉄道写真には少々厳しい感じ。

次に、1と1/3絞り(絞りリング上は1段)絞ってF11に。

Img0762_raw
PENTAX K-50
SIGMA APO 500mm F7.2
1/640秒 F11 (ISO400)
小田急 経堂駅
2016年3月19日

顔が思いっきり反射して飛んでるのは勘弁してもらうとして(笑)

やっと500mmの実力が開花した感じです。
キッチリとシャープに写り、薄クモリはニジミが出る程の重傷でもなし。
今時な1600万画素のデジでもちゃんと写る事が証明できました。

更に1段絞ってF16にしてみますと、

Img0780_raw
PENTAX K-50
SIGMA APO 500mm F7.2
1/320秒 F16 (ISO400)
小田急 経堂駅
2016年3月19日

縮小すると、背景まできっちり写るようになって大丈夫そうな気がしますが、
等倍で見ると、若干の甘さを感じるようになります。
2段程度で回折が出始めるのか?ともあれ、F11くらいが丁度良さそうな手応えでした。

薄クモリの影響は軽微とはいえ、若干のコントラスト低下は認められるので、
このレンズに関してはRAWで撮っておき、ポスト処理でコントラストなど調整する方が、
よりよい結果になるだろうな、と思われました。

こうして、500mm(換算700mmほど)で鉄道写真を撮ってみると、
圧縮効果が高すぎるせいか、
10両編成の電車を撮ってるのに、非常に短く感じます。
構図のせいもあると思いますが、少々変化に乏しい感じ。
どうしても超望遠じゃないと、という時に重宝するはずですが、
あくまで「いざ」って時の緊急避難用、と思った方が良さそうです。

って事で、せっかくいろいろ撮ったので、久しぶりの「小田急祭」といきましょう(笑)

Img0775_raw

Img0785_raw

Img0791_raw

Img0797_raw
(以上4枚、)
PENTAX K-50
SIGMA APO 500mm F7.2
1/320~1/1000秒 F11~16 (ISO400)
小田急 経堂駅
2016年3月19日

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2016年3月 5日 (土)

魔が差して?SONY α550 入線

Dsc0019_raw
SONY α550(DSLR-A550)
SIGMA Zoom 28-300mm F3.5-6.3 DL HYPERSOOM
1/250秒 F6.3 (ISO800)
小田急 経堂駅
2016年3月5日

Dsc0022_raw
SONY α550(DSLR-A550)
SIGMA Zoom 28-300mm F3.5-6.3 DL HYPERSOOM
1/160秒 F8.0 (ISO800)
小田急 経堂駅
2016年3月5日

間違いの始まり?は、シグマの「28-300mm」のジャンクを、
ハードオフで「756円」で見つけた事です。

薄カビはありましたが、超望遠にしては珍しくクモリなし。
お、いいね、と思いましたが、マウントが「Aマウント」。

うーん、まぁ、安いから取りあえず買っておくか、
と思って買ってみたはいいものの。

レンズがあるならボディも欲しいよね、と思ってしまうわけでしてね。
そりゃ、本当は「とりあえず、アダプタでNEXで」と思ってましたけど、
αのレンズを非純正のアダプタで使うのはいろいろと骨が折れますので。

じゃあ、と物色をはじめて、
まぁでも安ければいいから、α350あたりでいいかな、
と思ってたんですが、
上位モデルのα550も充分に安くなってたので、
いいな、これにしようか、と思っているうちに、
結局「ポチッ」とやらかしておりました(笑)

魔が差してカメラを買うなんて何年振りか。
しかも、新しいマウントを増やす事になるとは・・・。

安いレンズを買うのも考え物です。

しかし、550、なかなか良いカメラです。
ミラー・シャッターの「切れ味」が凄い。
「シュパッ」って気持ちの良い音と感触。
像の消失時間も短いです。「動き物」を撮るにはいいかんじ。

ファインダーは倍率が低く、お世辞にも出来の良い物ではないですが、
実はそれも「狙い目」。
最近、歳のせいか視界が狭くなってきたようで、
非常に出来のいいペンタックスのファインダーで写真撮ると、
倍率が高い事もあって、全体像を見渡せなくなってきました。
電車の頭の位置を気にしてシャッターを切ると、
オシリが切れたり、画面が傾いてたり、という事ばかり。

今日、軽く試写した感じでは、その手の不安と失敗は全く無し。
マニュアルでピント合わせられないファインダーではありますが、
そこは、ソニーのエレキ力を信じて?AFに頼り切る事にします。
(どうしてもMFであわせた時は、
撮像センサーを利用した「マニュアルフォーカスチェックライブビュー」が使える、
というのも、一応、550がいいかな、と思った理由の一つ)

肝心のシグマ28-300mmの写りは、まぁ「凄く良い」ものではありませんが、
カメラ1台・レンズ1台でフラッと撮りに行くには充分かな?ってところ。
でも、550のボディが意外に重い上に、レンズも結構大物なので、
カバンに入れてウロウロしてたら肩が凝ってきてしまいました。
うーん、軽さ重視で350あたりにしておくべきだったか・・・、
と思わなくもありません。

まぁ、まだ導入して数カット撮っただけなので。
第一印象は悪くありません。

後は、本当に必要なものなのか、というそもそもをしっかり考えないと・・・(汗)

Dsc0520

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2016年3月 1日 (火)

久しぶりに喜多見、見納め近い多摩急行

Img0701
PENTAX K-50
Asahi Pentax Super-Takumar 300mm F4
1/5000秒 F4.0 (ISO200)
小田急 喜多見駅
2016年3月1日

Img0709
PENTAX K-50
Asahi Pentax Super-Takumar 300mm F4
1/500秒 F5.6 (ISO100)
小田急 喜多見駅
2016年3月1日

今日は代休で久しぶりの平日休み。
久しぶりにTakumarの300mmをつけて喜多見駅の端っこに。

このTakumarは、20年前から持っている「Super-Multi-Coated」のものではなく、
先日、ヤフオクで落札したジャンクレンズセットに含まれていた「Super-Takumar」のもの。
光学系は同じで、コーティングがモノコートな時代のもの。

お気に入りレンズの1つですが、最近はめっきり出番がなく、
久しぶりに撮ってみましたが、
開放から充分なシャープさを持ちつつも、フワッと浮き上がるような立体感、
決して写りがとげとげしない柔らかさは、
初めて撮って気に入った時の印象そのまま。
「やっぱタクマーは良いねぇ」と再認識しました。

この春のダイヤ改正で、小田急は大きく変わるようで、
千代田線直通の「多摩急行」がなくなるよう。
また、「多摩急行」との乗り継ぎでセット運用されてた「区間準急」
も廃止されるようです。

そして、この小田急の線路上を、JR常磐線のE233系2000番代が走るようになります。
下北の立体交差が複々線化する時には大きく変わると思ってましたが、
それに先んじて運行体系にもメスを入れるようで。

個人的には、毎日仕事で乗っている江ノ島線から、
急行運用がなくなるそうで、結構「一大事」と思っています。
快速急行は残るようですが、
藤沢で乗って、一眠りして、パッと目が覚めた時は新百合を出ていました、
このまま下北までノンストップ、という状況に陥る可能性が高くなるわけで。

由々しき自体。戦々恐々。

それはそれとして、「多摩急行」「区間準急」は、
またちゃんと撮っておきたいものだと思っています。

Img0708
PENTAX K-50
Asahi Pentax Super-Takumar 300mm F4
1/1000秒 F5.6 (ISO100)
小田急 喜多見駅
2016年3月1日

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2015年5月26日 (火)

踏み切り

Img0198
PENTAX K-50
SMC PENTAX-F Zoom 70-210mm F4.5-5.6 (135mm)
1/1000秒 F5.6 (ISO400)
小田急線 小田原-足柄間
2015年5月24日
※Photoshop「チルトシフト」フィルター適用

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2014年11月 8日 (土)

コンデジの最終進化系?パナソニック「LUMIX DMC-TZ60」

主にファミリー用の写真・映像カメラとして使用していた、
ソニーのCyber-shot「DSC-HX100V」を「DSC-HX50V」に買い換えたのは、
まだ5ヶ月程前の事でした。
その時の事はブログにも書いた通りですし、
そもそも、発売当時に「バケモノ登場」と書いた事も覚えています。

100Vから50Vに替えた事で、
機能的には必要な物がほとんど失われる事無く、
「普通のコンデジ」として持ち歩けるものになり、
非常に便利になった、と喜んでおりました。

もちろん、厳密に見ていけば、写りはそれほど良くないし
(少なくとも、それまで使っていた「P310」「P330」に比べれば)、
「普通のコンデジサイズ」とは言え、かなりマッチョで大きいものでしたから、
必ずしも「何もかも満足がいった」わけではありませんでした。

でもその辺りは、トレードオフの関係、
日本語にすれば「あちらを立てればこちらが立たず」とでも言いますか、
便利さをこの小さいボディに詰め込んだわけだから、
写りとか操作性とか、ある程度犠牲になっていたとしても、
カメラとしての価値は失われるものではない、と思っておりました。

しかしまぁ、世の中には「そんなもんじゃない」ものがあったんだなぁ、と、
最近になってやっと知った、というか、気づいたのです。

パナソニックのコンデジ「LUMIX DMC-TZ60」です。

Dsc0060

そもそも、松下のカメラは、つい先日まで「アウト・オブ・眼中」でして、
どんな製品があるのかもよく知らないような有様でした。

それが、マイクロフォーサーズの「LUMIX G5」を使ってみて、
松下のカメラもなかなか良いな、と思い始めてから、
初めてコンデジの方にも目が行くようになりました。
そこで、初めて気づいたのです。「TZ60って、なんか良くね?」、と。

以下、羅列してみます。

・小型である(普通のコンデジサイズ。マッチョさは微塵もない)
・24-720mm相当の超高倍率ズームレンズである
・もちろん、手ブレ補正も抜群にきく
・24mm、28mm、35mm…と、ステップアップでズームできる
(レバー倒したままだと、スキップしてどんどんズームイン/アウトしてくれる)
・フルHDのAVCHD動画を録れる(1080pまで対応)
・動画を撮りながら、16:9の静止画も撮影できる
・低解像度ながら、EVFを内蔵している
・電子水準器(斜め/前後)が付いている
・Wi-Fiでのリモート操作や、スマホへのデータ転送が出来る
・レンズ鏡胴回りにコントロールリングがあり、絞り値など制御できる
・十字キー「左」でフォーカス設定をすぐ変更できる(MFなど)
・1800万画素のMOSセンサーは、なかなか写りが良い
・RAWで記録できる。RAW+JPEGの同時記録も可
・レリーズしてプレビューが表示されてる時、
すぐレリーズすると次のカットが撮れる
(HX50Vだと、プレビュー終わるまで撮影できず、待たされる)

上記には、HX50Vでも満たしている利点も含まれます。
逆に、HX50Vの機能で、TZ60に無い、というものは、無い気がします。

とにかく「便利」と思える機能は、全て、と言って良い程詰め込まれています。
そして、カメラとして肝心の写りも「良い」、というもっぱらの評判。

これだけ機能を取り揃えていて、それで高いカメラなら「さもありなん」と思いますが、
このカメラを知った時点で、既に3万を切る価格に下落してました。
そして、虎視眈々と価格を見張ってたら、アッと言う間に2.5万を切るところにまで!

もはや、何も躊躇する理由はありませんでしたので、
まだ半年も使ってないHX50Vを売って、TZ60に乗り換えました。

先日、日暮里近辺を歩いた時に、いろいろ撮り回りましたが、
仕上がりを見てみますと、無粋な表現ではありますが「コンデジっぽくない」と言いますか、
多機能な超望遠ズームのコンデジだから、と妥協したところが一切感じられず、
充分「作品」を撮れるクオリティを持ったカメラだ、という事がよく分かりました。

P1000056_tz60

日暮里に行く前に、近所の喜多見駅で「定点撮影」。
いつもの場所でいつものように撮るのが、カメラの事を一番よく分かります。

35mm判換算で「500mm」までズームしての撮影。
こんなの、普通のコンデジで「液晶画面見ながら」だと、到底撮影できません。
低解像度でも、EVFが付いているからこそ出来る芸当です。
日頃、一眼レフやミラーレスで撮ってる同じ構図の写真と、
見比べてもなんら遜色がありません。
「もう、一眼レフもいらねぇんでないの?」という囁きが脳裏をかすめます。

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一気に、日暮里方面までやってきました。
何やら古びた広告文が載った、古い高架橋を京成電車が走り去ります。

電車を「動体ブレ」させるために、感度を落とし、絞りを絞り、
シャッター速を落とそうとしてみましたが、
そんな小細工?をすぐに出来るのも、TZ60の利点。
HX50Vで同じ事をやろうと思っても、なかなかすぐには出来ませんでした。

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常磐貨物線に乗り入れようとしている貨物列車。
これ、実はカメラをフェンスの上に掲げて撮影しています。
左手でカメラを持ち上げつつ、右手ではスマホを持ち、
Wi-Fiのリモート撮影機能でパシャっと一枚。
以前なら、可動式の液晶を持つ個体であれば、液晶を下に向けて、
顔を上に向けて、カメラを見上げるようにして撮影する必要がありましたが、
Wi-Fiで簡単に遠隔操作できるようになり、より構図の自由度が増えました。
(リモート撮影は、HX50Vでも使える機能でした。)

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番猫?さんを1枚。
真っ黒なニャンコさんでしたが、シャドーもギリギリ潰れる事無く、
陰影を写し出してくれています。
ただ、背景の花の色が少し飽和していますかね。
その辺りが、もう一歩ってところかなぁ、とは感じるところです。

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東武の「堀切駅」での1枚。望遠を、テレ端(720mm)にし、
EVFを覗きながらシャッターを切った一枚です。
一眼レフだと、720mm(ないしそれ相当)のレンズを持ち出すのも大変だし、
それを構えて、ちゃんと構図に収めて撮るのは至難の業ですが、
手ブレ補正がしっかり利いてる中で、EVFを覗いて構図を決めてシャッターを切れる。
ほぼイメージ通り、問題無い写真を、いとも簡単に撮れてしまうのが驚きです。

なーんて事無い構図の編成写真も、720mm相当だと、
グッと圧縮されて、存在感が浮き立って見えるもんだなぁ、
と今更ながらの発見もあり。これはかなりの武器になります。

と、TZ60の良いところばかり書いてますが、
何も問題を感じてないわけではありません。

・心なしか、電池の保ちが悪い(気がする)
・Wi-Fiでスマホと接続する時、毎回NFCでタッチする必要がある
(HX50Vだと、最初に認証しておけば、後はスマホのWi-Fiをオン&アプリ立ち上げで自動接続)
・EVF(LVF)の切り替えがマニュアルのみ(オートも欲しかった)

まぁ、羅列した利点に比べれば、
他愛のない問題ばかりですが。

とにかく抜け目の無いカメラなので、
後2,3年くらいは、充分に役割を担ってくれるだけの銘機だ、と感じています。

スマホの世の中、コンデジが売れない時代となりましたので、
メーカーとしても、機能や技術を出し惜しみする事無く、
本当に喜ばれるであろう機能をフルに搭載し、
値段も安く提供する、今後ますます、そんな時代になってくるでしょうし、
それは、エンドユーザーには願ったり叶ったりな事でもあります。

ひとまず、TZ60は、現在考えられる最高のコンデジ、
もはや「最終進化」と言っても過言では無いかも?と思える出来の良さです。
「今更コンデジでも」という方は、ダマされたと思って、
店頭で少し手にしてみてはいかがでしょうか。


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