3年越しに公開、SR-T101 in 拝島
2007年にこのブログを開設した理由は、
年賀状用に購入したエプソンのプリンター「PM-A950」のおかげで、
昔撮影したフィルムを簡単にデータ化できるようになったから、でした。
2つめの投稿で、その事に触れています。
(2007年6月9日「鉄道を撮るのが好きです」)
以後、フィルムスキャナー「EPSON F-3200」を購入したり、
ケンコーの「スライドデジコピア DC-N1」をNikon D7000に取り付けてデュープしたり、
といった変遷はありつつ、
このブログの主なコンテンツとして公開を続けて参りました。
しかし、実はちょっとスランプに陥る出来事がありました。
以下に公開する写真のネガをデュープした画像を、
思ったように作り込む事ができず、
何度も何度も作り直したり、ソフトを買ったり、
といった事を繰り返しつつも、
結局満足のいく出来に仕上げる事が出来なかったのです。
その年の夏、ロモグラフィーから発売された「DigitaLIZA+」を購入し、
これでデュープが楽に出来るようになる、と喜んでいたわけですが
(2022年6月12日「Lomography DigitaLIZA+を導入、デジタルデュープの決定版となるか?」)、
12月にSR-T101で撮影したネガをX-T10でデュープし、
LightroomやPhotoshopで調整しても、全然「いい色」に仕上がってくれないのです。
D7000の頃は何の苦労もしなかったのに何故?、とドツボにはまってしまいました。
それで色々調べていく過程で、
Lightroom用のネガデュープ画像調整用のプラグインである「Negative Lab Pro」の存在を知り、
1万円くらいするソフトでしたが購入してインストール。
これで何とかネガを処理する事ができるようになりました
(Nikon Fで南武線浜川崎支線を撮影したネガは、
割とよく処理できたので、2023年8月13日に公開しております)。
しかし、遡ってSR-T101のネガを処理しようとしても、
どうにも納得のいく色に仕上がりません。
なんで?と首を傾げつつ、結局お蔵入りのままになっておりました。
今回、思う所あって、デュープするカメラを「X-S10」に交換し、
再度デュープを試みてみました。
その際、今までとはカメラの設定を変えてみました。
今までは、カメラ側のノイズを少しでも減らすため、と思い、
感度はISO200に設定し、また、レンズの解像度を少しでも高くするため、
と思って2段絞ってF5.6にしていましたが、
感度は1600に、絞りはF4.0に設定。
これで、シャッター速度を4段分速くする事が出来ました。
実は、いつもデュープした画像を見ていると、
画像のフチの方が滲む事がよくありました。
なんでこんな滲みが出るのか?と疑問に思ってましたが、
ひょっとすると、シャッター速度が遅い(1秒前後くらい)のが原因では、
と思って試してみたわけですが、
シャッター速度が速くなった事で、その傾向は少なくなった気がします。
そして、「Negative Lab Pro」の取り込み方法にもだいぶ慣れてきた事もあり、
ようやく、何とか納得のいく画像を作る事ができました。
苦節3年弱、随分時間がかかってしまいました。
以下の画像は、ほぼLightroom上で全て仕上げております。
(Negative Labの調整だけでなく、
Lightroomの現像設定で色温度や明るさなども調整)
拝島駅を下車後、横田基地へ通じる貨物線の沿線を歩き、
そこから青梅線・五日市線・八高線が分岐する方面へ移動、
更に玉川上水沿いに八高線の鉄橋、青梅線と公園の銀杏とのツーショット、
といった具合でグルッと散策した記録です。
ミノルタのカメラは、かつて、兄が「XE」を所有していて、
それを借りて撮影した写真が『鉄道ダイヤ情報』に載った事があります。
このSR-T101は、毎度ながらのハードオフで見つけたジャンク。
ペンタ部にヘコみがある事、ファインダー内にスジがある事、
露出計が不動な事でジャンク扱いでしたが、
全体的には傷も少なく、塗装も綺麗なブラックボディ、
そして機械式シャッターは問題なく動作してそう、
といった理由で購入したものです。
「XEにMC 50mmだけつけて撮影」のスタイルが大好きでしたので、
ボディがSR-T101に変わったとはいえ、
とても懐かしい感情を抱きつつ撮影を楽しんだ事を覚えております。
(実は12月3日にも同じ行程で撮影したのに、
フィルムの装填に失敗していて写っていなかったのでリトライした、
という苦い思い出もあるんですが…)

※写真は全て、
Minolta SR-T101
MC Rokkor-PG 50mm F1.4
New MD Zoom 70-210mm F4
Kodak ProFotoXL 100
2022年12月4日
※デュープ機材
Fujifilm X-S10
Canon New FD50mm F3.5 Macro
「Negative Lab Pro」にて処理





















































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